前回は、必要最低限の炭水化物や肉は絶対に必要で、バランスが重要なことなど、
そのようなお話をしました。
今回も、食事の前提として大事な事を書いて行きます。
今日は、食事の回数について書きたいと思います。
レッスンや練習が終わって、帰宅が遅くなってしまうと、
体重を気にしなければならない、バレエやスポーツをしている場合、
夕飯は抜いてしまう事があるとおいうお話をよく小耳に挟みます。
栄養価的には、食事は2食分でも十分に足りると云われております。
しかし3食を食べることに価値がある、見逃してはいけない要素があります。
それは自律神経の話です。
自律神経は、交感神経と副交感神経に分かれますが、
この2つの機能が高いレベルで維持できると,
健康状況に非常に良い影響が発生します。
交感神経と副交感神経の活動には、4パターンあります。
①交感神経と副交感神経の両方が非常に高いレベルで、機能的に働いている状態。
②交感神経は高いレベルで昨日的に働くも、副交感神経が働けていない状態。
③交感神経が働けていないけど、副交感神経は高いレベルで機能的に働いている状態。
④交感神経と副交感神経両方ともに働けていない状態。
これを簡単に分析すると、
①はベストの状態、
②は、自律神経失調症の典型例で、病氣にはなっていなくてもベストの状態では無く、
回復や免疫が落ちやすくなっていて、一番多いパターン。
③は、うつ病の方などに多いパターン。
④は、最悪なパターン。
このように分類されます。
②が一番、一般的に大多数を占めるものですが、
副交感神経は、免疫や回復力、睡眠、食事(胃腸の活動)などに関係しています。
また癒しの神経とも呼ばれ、
精神的に辛くなってきたり、体にストレスが加わったりすると、
食事で胃腸を働かせることで、副交感神経の活動をアップさせて癒しを求めます。
ストレス食いとか、ドカ食いなどはこうやって発生するのです。
現代は、ストレス社会とも呼ばれ、
そして大氣汚染、水質汚染、食品添加物、電磁波、体内時計の狂い、
生活習慣の乱れ、腸内環境の悪化、農薬や残留洗剤など、
数えあげたらきりのない位に、人体に対する悪影響が整っており、
心も体もストレスに苛まされていることが多々あるのです。
すなわち交感神経が高ぶる機会は多くても、
副交感神経が高ぶる機会が非常に少なく、癒しが体の仕組み上、足りていなく、
自律神経が乱れて、なかなか安定しなくなってしまっている人が多いのです。
大量に食べるのでは無く、6分目から8分目を定期的に、
3食に分けて食べることで、胃腸が働く=副交感神経が働く。
結果、自律神経が安定し機能することで、免疫や回復力、睡眠などが向上する。
なかなか自律神経を安定させる時間や、機会に恵まれない現代人は、
食事を3食摂ることでメリットを増やせます。
しかし、あくまで6分目から8分目を定期的に、
3食に分けて食べることが大事ですね。
帰宅が遅くなっても、サラダだけで夕飯を済ますことや、
寒い時期などは、キノコ鍋など、
腸内細菌を増やす食材を使った温かいもので済まし、
夕飯だけ炭水化物を抜くなどの調整をすると良いですよ~。
それでは今回は、この辺で終了します。
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