バレエやスポーツ選手が食の乱れを感じた時

2019年8月8日 スポーツ, バレエ, 日記, 食事

前回は、3食を食べることに価値があることと、

その解説の中で自律神経の話をしました。

さて今日は、罪悪感を持たずに食べるを詳しくお伝えしたいと思います。
 
美を争うスポーツや、バレエの舞台に立つと、本当に普通の体型の人が、

少しふっくらと見えてしまう。。
 
確かにそういった事もありますし、

美を争うスポーツや、バレエを観に行った際に、普段ご来院されている時より、

ふっくらと見えてしまうのだな~って実感したこともありました。
 
美を争うスポーツや、バレエの世界って過酷ですネ。。
 
私は、ラグビーをしていました。
 
更にフォワードだったので、細いのは本当にダメで、

いかに体を大きくするかで学生の頃は悩んでいました。
 
全く逆の世界で、寝ながらでも御飯だけは食べる!

そんな世界で生きてきました。

そんな私でも、夏の過酷な練習で1日に3試合した時などは、

消耗が激しく、1日で最高6キロ体重が落ちたことがありました。
 
ちなみに水の補給と、食事で2キロ戻し、

4キロダウンで結局は済みましたが(^▽^;)

体重の増減は、基本的に運動量と、

摂取した栄養とのバランスと考えるもの間違いではありません。
 
が、、

真夏の炎天下で、ラグビーを3試合も行うことは尋常ではないのです。
(ちなみに3試合フル出場はチームで私だけでした(涙。。))
 
そんな尋常でない状況であれば、

誰だって、どんな体質だって、そりゃ体重が落ちます。 

なんでも適正は大事です!

適性の食事であれば、少しルールからはみ出ても問題ないのです。

人はカロリーでは太りません。

摂っている栄養によって、体重が決まるのです。 

太っている人が好きな食べ物や飲み物をイメージして下さい。
 
ハンバーガーやハンバーグ、トンカツやコロッケ、フライドポテトや炭水化物、

飲みものでは、コーラをはじめとする炭酸飲料、甘い清涼飲料水etc…

基本、油と炭水化物と糖分。

こういった食べ物は、当然太りやすく、不必要な炭水化物を取りすぎると、

グルテン過剰に成り、

(グルテン:タンパク質の構成物であるアミノ酸の一種で麦に主に入っている)

そうなると、炭水化物や食に対しての欲求度が高くなり、

(グルテンは過剰摂取すると炭水化物の欲求を高くする性質を持ちます。)

必要以上の炭水化物を摂取するよう、脳に命令が自然と行くのです。

結果、炭水化物過剰となって、体重も増えてしまいます。

しかし前回も書きましたが、炭水化物は絶対的に必要な栄養ですので、

特に子供は抜かないようにしましょう!

50歳を過ぎたら炭水化物は、栄養としていらなくなってくると云われています。

これは細胞内のエンジンの問題ですが、

この話をすると、少々長くなってしまうので違う機会に書きますね。

また炭水化物の中でも、単糖類や二糖類と呼ばれるもの、

すなわち白米や精製した小麦粉を使った料理、砂糖などの甘味は、分解がとても早く、

結果的に、これまた早く血中に取り込まれていきます。

この急激な血糖の上昇を招き、

この反応にビックリした脳が命令をして、インシュリンを反応よく分泌し、

急激に血糖値を下げてしまいます。

ちなみにインシュリンは、血糖値を下げるホルモンです。

この様な(炭水化物や砂糖を中心とした甘味)食生活を定期的にしていると、

定期的に必要が無いタイミングでも、インシュリンが分泌されるようになり、

結果、血糖値を下げ過ぎて、低血糖となってしまって健康を害します。
 
低血糖は、パニック障害や鬱病、アルツハイマー、認知症などのリスクを高め、

情緒不安定、切れやすくなるなどの、性格を変えてしまう要素をはらんでおります。

少年院に入っている子供を採血すると、

90%以上に低血糖症があるとのデータもあります。

ちなみに切れる子供や老人(本来切れる性質を持っていない年代)、

モンスターペアレンツや、モンスターペイシェントなども、

低血糖症の問題をはらんでいるかもしれません。

また情緒不安定からくる、引きこもりなどのニートや、

登校拒否、鬱病をはじめとする精神疾病も、

低血糖からくる場合も要素として考えるべき、大きな問題です。

精神科医の医師や博士は、砂糖が人類を滅ぼとまで仰る方がいるくらいです。
 
ですので炭水化物や甘味(砂糖やジャンクフード)の、

過剰摂取だけは氣を付けて下さい!!
 
ご飯は、お茶碗一杯を食べるくらいには、

何の問題もありませんのでご心配しないで下さいネ。

さて話を戻しますが、自律神経絡みの話ですが、

罪悪感や、不安感、怒りや、イライラ、緊張、自暴自棄、妬み、嫉みetc…

こういった感情は、自律神経の中でも交感神経を刺激します。

交感神経は、血管を収縮させる作用があり、

交感神経の働きが強くなればなるほど、末端まで血が巡らなくなります。

これは大きなデメリットになりますし、副交感神経の働きが悪くなると、

食べ物を食べた際に消化を担当する神経なので、消化力が弱くなってしまうのです。

楽しく、ニコニコと食事をすると副交感神経の働きがよくなり、

消化する力が向上します。

消化に悪いモノを食べて、なおかつ交感神経を刺激してしまっては、

ダブルで体に良くない反応が、コラボレーションしてしまいます。

そうならない時には、ご褒美で食べる場合や、

自分で決めたルール内で食べるのであれば、おもいきり楽しんで、

美味しさを満喫し、ニコニコで食べましょう♪♪

基本、食事は1人でなく家族や仲間と食べると、

何でも美味しく感じて食べられたりしますよネ☆

理想と現実があるかもしれません。

しかし、ゆっくりとお話や食材を楽しみながら食べられれば、

副交感神経が高まって、消火力が向上し、体にとって有効な食事になります。

出来るだけ心がけてみて下さい!!

今回は、この辺で終わりにします。

いつもご覧いただき本当にありがとうございます。

くに整骨院は、東京都文京区にある茗荷谷駅にあります。

くに整骨院は、モルフォセラピー施術院であり、

バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、

スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、培ったノウハウにて、

一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、筋骨格器系に精通しています。

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