血流障害に似たような、体に現れる謎の痛みや不調

ここ数か月、仕事を通して、なんだか気になってしょうがいない、

ご来院される方々の体の変化を感じています。

それは何かというと、症状の出方が変わってきている方が増えているということです。

当院では、痛みや不調の元となる神経や血流の通りを邪魔してしまっている、

骨格を見定めて、モルフォセラピーという矯正法を用いて、

骨格のズレを正しい位置に矯正することで、神経や血流を改善していきます。

その一連の流れの中で、骨格のズレによる、神経や血流の悪さは、

偏って(片側)だけに発生することがほとんどです。

両方の同じ手の先が痺れるとか、両方の同じ足の個所が痛むなど、

両方に発生する症状の場合、基本的に骨格のズレによる神経や血流の悪さでは無く、

全身性の疾患となり、例えば糖尿病による血管障害にて、両手が痺れるとか、

腎臓病によって足がむくむとか、感覚が鈍くなるなど、

全身性の病態が両側性の症状の特徴で有るのです。

私が困惑し、気になっているのは、糖尿病や腎臓病など診断が出ておらず、

かつ検査をしても異常が無いと言われて、両側性の症状を訴える人が多いことです。

更に、ぎっくり腰でも、寝違えでも、むち打ちでも、

痛みや不調が出ている部位に関しては、筋肉が”しこり”のように固くあるのですが、

筋肉がそのような状態にもなっていなく、

訴えは、ぎっくり腰や、寝違え、むち打ちなどと同じように強いという状態です。

こんなに急速に体の症状の出方が変わるものなのか???

体の中で何が起きているのか???

こんな、???が、頭で渦巻いています。

その中でも、モルフォセラピーによる矯正を施すことで、

すんなり改善してい行く方もいるし、なかなか改善に時間や回数を要する方もいます。

また改善に現状、コツコツと矯正を続けていても、

今のところ改善に繋がらないケースも有ります。

私が、人間の体を観察している中で、

今回のケースに該当する改善に至りづらい方の傾向は有ります。

その傾向がある方の特徴を参考までに上げていきたいと思います。

 

①太っている方、もしくは体脂肪が多い方

  炎症を上げてしまう作用を脂肪自体が持っていることが分かっています。

  改善しづらく、多くの国民を悩ますような病気は、

  多かれ少なかれ炎症が絡んでおり、

  特に急性的な炎症では無く、慢性的な炎症や最も厄介です。

  脂肪細胞が炎症を促進するのは、基本的に慢性炎症の方です。

  まさに万病の元となりえるものと言えます。

②感覚異常が有る

  感覚神経が体の感覚を脳に伝えてくれています。

  感覚神経とは、知覚神経ともいい、末梢神経の一つです。

  ここが狂うと、筋肉が硬くなっていないのにコリを強く感じたり、

  弱い刺激なのに強く刺激されているように感じたり、

  もしくは強い刺激なのに、弱い刺激にしか感じられないなどが起きます。

③予防の注射を打っている

  2年前から流行り病に関する予防接種が有りますが、

  このような症状が出ている方は、打っている方に見受けられます。

  しかし打った方、全員がなっている訳では無く、

  このような症状が出ている人の共通項なので、

  症状が出ていない方は、無条件に恐れる必要は無いと思います。

④リンパに滞りが有る

  症状が出ている個所の近くに有るリンパ節や、リンパ管が膨れています。

  この膨れがしぼむと症状の改善がしやすくなる傾向が有ります。

 

このような傾向が有り、症状の出方が、

血流障害や、リンパ障害といった、

脈管系の通りが悪くなることによって発生する、

病態や特徴に類似している感じがしています。

 

体に関しては、医学や科学の進歩により分かってきていることも多くありますが、

分かっていないこともまだまだ多くあります。

今を生きる人間の体に何が起きているのか??

健康産業で働く私にとって、やはり知りたいことなので、

日々の仕事を通し、また学びを通して、研究していきたいと考えています。

取り留めの無い文面で恐縮ですが、何かの参考になれば幸いです。

 

いつもご覧いただき本当にありがとうございます。

くに整骨院は、東京都文京区にある茗荷谷駅にあります。

くに整骨院は、モルフォセラピー施術院であり、

バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、

スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、培ったノウハウにて、

一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、筋骨格器系に精通しています。

諦めないで、是非、まずはご相談くださいませ。

【 くに整骨院Youtubeチャンネル】

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モルフォセラピーに有効な症状の例をあげますので、

下記を参考にして下さい。

●骨のズレが原因だと考えられる症状の例

・頭の部位:
頭痛、目まい、頭がボーッとする、頭が重い、頭の筋肉がつる、
襟足の上の部分の皮膚が赤い

・顔の部位:
顔がつる、顔がしびれる、目が見えにくい、視野が狭い、目がくもる、
視界が暗く感じる、まぶたが重い、まぶたがピクピクする、
耳が聞こえにくい、耳閉、耳鳴り、鼻が詰まる、くしゃみが止まらない、
歯茎が痛い、舌がつる、口が開きにくい、口を開けると痛い

・頚の部位:
首が回らない、首が痛い、首が後ろに反らせない、喉が詰まりやすい、
声が出にくい、声がかすれる、咳が止まらない

・上肢の部位:
肩がこる、肩が重い、肩が痛い、腕が上がらない、腕を上げると痛い、
腕が痛い、腕がしびれる、腕がつる、肘が痛い、肘が曲げにくい、
手首が痛い、手首が曲げにくい、指が痛い、指が曲げにくい、
指がしびれる、指先の感覚がにぶい

・胸の部位:
胸が痛い、乳房が痛い、脇が痛い、脇がつる、大きく息が吸えない、
心臓に妙な鼓動がある

・腹の部位:
お腹が張る、下痢しやすい、消化が悪い、便秘、胃が重い、胃が痛い、
鼠蹊部が痛い、下腹部が痛い、尿もれ、頻尿、生理痛

・背の部位:
背中が痛い、肩甲骨の下が痛い、背中がつる、背中が冷える、腰が痛い、
腰が重い、腰に違和感がある、腰が動かない、腰を反らせない、
尾骨が痛い

・会陰の部位:
陰部が痛い、陰部がつる、男性機能の低下

・下肢の部位:
お尻が痛い、股関節が痛い、股関節が動きにくい、左右の脚の長さが違う、
下肢が痛い、下肢がしびれる、下肢がつる、膝が痛い、膝に水が溜まる、
ふくらはぎが硬い、くるぶしが痛い、アキレス腱が痛い、片足だけが冷たい、
かかとが痛い、かかとの感覚がない、爪先が痛い、爪先の感覚がない、
足の指が痛い、足の指がしびれる、足の裏が痛い

・その他、ズレによる症状だと思われる代表的な疾患:
線維筋痛症、ムズムズ脚症候群、慢性疲労症候群

※上記の部位分けは『解剖生理学 知識の整理』医歯薬出版(株)に準拠

(花山水清)

 

 

≪文京区内でよくご来院頂く地域≫

◎本郷地域

西片・本駒込・本郷・湯島

◎小石川地域

大塚・音羽・春日・小石川・後楽

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