腹部膨満感・食欲不振・消化不良・過食

2019年5月1日

スポーツ, バレエ, モルフォセラピー, 日記, 治療, 自律神経, 食事

自律神経の乱れの中では、様々な症状が出ますが、

今回は、膨満感・食欲不振・消化不良・過食についてお話をしますね。

バレエダンサーも、スポーツ選手も身体が資本！

私達の身体をつくっているのは、ズバリ口にする食べものです。

食事をとり、その食物から必要なものは吸収し、不必要なものは排泄しています。

本日は、消化吸収を担う「消化器」の不調について触れていきます。

消化器も自律神経である副交感神経が担当しているので、

自律神経の乱れによる症状と深く関わるのです・・・・・

今回のテーマは、

胃の不調（膨満感、食欲不振、消化不良など）・ドカ食い（過食）

お腹がずっと張っている感覚がある・・・「膨満感」

なんだか食欲がない・・・「食欲不振」

胃がもたれる・・・「消化不良」

ヤケになって食べてしまう・・・「過食」

このような不調について！！

◆胃の不調◆

膨満感、食欲不振、消化不良などの、胃の調子がすぐれない状態について。

自律神経系は内臓器系を支配していますので、

自律神経の働きが失調すると、当然に胃の働きも悪くなります。

　そうなると⇒自律神経の失調によって、副交感神経が働かなくなる。
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　胃の働きも悪くなり、食欲の低下が起きる。
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　胃液の分泌も悪くなり、消化不良を起こす。
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　消化力が低下し、老廃物を体外に排出する力が落ちて、腹部膨満が発生。

こんな時は…

胃を休める事が一番の対策です！

お昼の時間だから、、、夕食の時間だから、、、

時間で食事をするのでなく、お腹が空くまで待つ事が大事です。

またお腹が空き始めても、最初は消化に良いモノから食べましょう。

そして冷たいモノを飲むのも氣をつけましょう！

冷たいモノが急激に胃に入ると、胃が縮こまります。

したがって、温かいモノを飲みましょう。

また、「息苦しさ」編で出てきましたが…

胃の位置が上がりすぎると呼吸が苦しくなるので、

「腹部膨満・食欲不振・消化不良」と「息苦しさ」は、とても関係があります。
　　
何故かといいますと。。。

　　腹部膨満によって胸郭の動きが制限される。
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　　横隔膜が上がったままになり、胸郭の動きが悪くなります。
　　　（特に、吸い込み動作の方が、硬くなります。）
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　　横隔膜によって胃が上方に圧迫されます。
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　　その圧迫によって、胃の働きが悪くなります。
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　　胃が働かなくなると、食欲不振・消化不良が発生します。