足の疲労や、むくみは、血液やリンパ液が足に停滞することで発生します。
この「停滞」を改善し、心臓のポンプ作用が無い中で、
血液やリンパ液・老廃物を押し上げ、肺や心臓に静脈血を戻すには、
ふくらはぎの筋肉が働くことで、ポンプのような役目をする必要があります。
着圧ソックスは、ふくらはぎのポンプ機能を、
サポートしてくれるといえば、してくれるのですが。。
問題は、特に寝ている間に着圧ソックスを履いてしまうと、
血の流れが止まるということです。
血は必要な酸素やホルモン、栄養などを運搬してくれています。
血の流れを悪くさせてしまうと、そういった必要な物質が届かなくなります。
静脈血やリンパ液を通して、老廃物をスムーズに肺や心臓に、
押し上げてくれるよという効能がうたって有ったりしますが、
使いすぎ（長時間の着用）や、睡眠時はあまりお勧めできません。
寝る時に履けば、翌朝、足がすっきりとするので、その感覚を重要視して、
回復するべき時間（睡眠）の時に、酸素やホルモン、栄養が行き渡らない。。
それが実際に、疲労骨折の患者さんの例で有りました。
治る筈の期間に、全く治らずに困っていたのは、
なんと少しでもスッキリしたくて、毎晩寝る前に装着していた、
着圧ソックスが、治るのに必要なホルモンや、酸素、栄養を遮断してしまい、
回復が遅くなっていたという事例が有りました。
是非、正しい取り扱いを理解して、着圧ソックスを有効に活用しましょう！
動画にて、着圧ソックスのトリセツチェックしてみて下さい↓↓↓↓↓
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