先日、お見えになった新規の方。
この方の訴えは、動き出しでの、太もも（大腿部）の痛みでした。
立ち上がりや、動き出しの際に、太もも（大腿部）にビキッとくる痛み。
整形外科に行って検査も異常無し、そして年だからね。。
そういわれて解決が出来ないし、年と言われたら何も言い返せないという、
この方は、６０代の男性ですが、元々あるスポーツのコーチをされていた、
運動においては、一般的な６０代の方とは大きく異なるレベルのスポーツマンです。
それなのに、、、
年のせいで悪くなっていて、年のせいだから治らないと言われ、
悲しい気持ちになっていたのが、表情からも読み取れる感じでした。
ちなみにモルフォセラピーでは、年のせい＝老化。
ストレスのせい＝メンタル。
この２つのせいにしないで、痛みや不調と向き合うことを前提にしています。
今回のケースでも、太もも（大腿）が痛いのは、右だけで、左は平気なのです。
老化が、右の太もも（大腿）だけに発生していると考えるのは不自然です。
そこで☝
この症例では、太もも（大腿）の前面部の痛みだったので、
そこには大腿四頭筋と呼ばれる筋肉が有ります。
この大腿四頭筋は、支配神経でいうと大腿神経で、
Ｌ１～Ｌ４（腰椎の１～４番）が出所に成ります。
そこで、腰椎に「ズレ」があった、腰椎の３・４番にモルフォセラピーを施し、
大腿神経の促通を改善し、その新しい神経の流れに慣れさすために、
３回、立って座ってを繰り返して頂き、
その後、動き出しの痛みをチェックした結果、３か月程度ずっと痛かった、
太もも（大腿）が、全く痛くなく歩けるとのことで、大変に喜ばれていました。
局所だけが部分的に老化する。。
何か不自然ですよね。
そうなんです！
単に年齢や、ストレスのせいでは無く、ちゃんと原因があって発生していたのです。
この症例からも、やはり直ぐに年齢やストレスのせいにしないで、
原因を探って、見つけ出して、対応することが本当に重要なのだと感じました。
今日も、明日も、明後日も！
原因を探って、見つけ出して、対応することをし続けて務めます。
それでは今日は、このあたりで終わりにします。
いつもご覧いただき本当にありがとうございます。
くに整骨院は、東京都文京区にある茗荷谷駅にあります。
くに整骨院は、モルフォセラピー施術院であり、
バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、
スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、培ったノウハウにて、
一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、筋骨格器系に精通しています。
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