膝関節捻挫・内側側副靭帯損傷

膝関節捻挫~内側側副靱帯損傷~

「膝蓋骨高位症・反張膝・ルーズジョイント合併」

 

25歳・女性(プロバレエダンサー)

<発 生 原 因 >

平成18年9月27日(水)にバレエレッスン中、ジャンプ後の着地に失敗し、
右膝に外反力が加わり負傷。

平成18年10月4日(水)、当院に来院する。

 

<所 見>

右膝関節内側部の腫脹(++)、転倒後に床に打ちつけた打撲による皮下出血(+)、内側々副靱帯の圧痛(++)、右膝荷重痛・屈伸痛、外反・内反ストレステスト(+++)、膝蓋跳動(+++)、前・後方引き出しテスト(+++)、マックマレーテスト(-)、アプレーテスト(-)

 

<判 断>

負傷後、1週間を経過しても疼痛がひかず、不安を訴え来院した事を念頭に置き、内側々副靱帯の腫脹・疼痛の軽減を認め、皮下出血も引きはじめ、回復傾向にあるが、疼痛が消えないのは、ルーズジョイント・水腫・反張膝のマイナス要素影響が大きいと考え、複合症状による膝の痛みとレクチャーし、施術も内側々副靱帯の圧痛消失後も必要性を十分に説明し、継続加療を行い、関節水腫・ルーズジョイントの消失を確認後、疼痛が無くなった。

 

<経 過>

平成18年10月4日(水)
初診にて、上記症状を確認。 冷罨法・電料法・冷湿布・キネシオテーピング・水腫軽減の為に柔整パットと弾性包帯にて固定。 手技療法にて膝関節周辺の硬結筋(下腿三頭筋・大腿四頭筋・ハムストリング)の解除・関節包の伸張・仙腸関節の調整処置を行う。 処置後、関節水腫の軽減・外反内反ストレステスト+++から+となる。

 

平成18年10月5日(木)
4日と同様の処置を行う。 施術前の確認にて、関節水腫は前日の処置後と同様に良好も、外反内反ストレステスト+から+++に戻る。荷重痛は消失するも最大屈伸時の疼痛残存。回復に向かうも、患者陳述は昨日と同様の痛みと訴える。

 

平成18年10月6日(金)
5日と同様の処置を行う。施術前の確認にて、関節水腫は完全に消失。最大屈伸時の若干残存。患部の腫脹・皮下出血消失。 内側々副靱帯の圧痛消失。外反内反ストレステスト+++から++。経過良好の為、ストレッチング(下腿三頭筋・大腿四頭筋・ハムストリング)指導・固定法指導・生活指導を行う。ジャンプ以外の運動を許可する。

 

平成18年10月11日(水)
施術前の確認にて、炎症の5大症状が無くなった為、温罨法に変更し、固定を除去してキネシオテーピングのみとする。外反内反ストレステスト++から+となる。手技療法にて膝関節周辺の硬結筋(下腿三頭筋・大腿四頭筋・ハムストリング)の解除・関節包の伸張・仙腸関節の調整処置に加え、足根骨・足関節の調整を行い。明日のレッスンより小さいジャンプから許可する。

 

平成18年10月27日(金)
施術前の確認にて、外反内反ストレステスト+から-となる。関節水腫の再発も無く、ジャンプも良好に行っている為に治癒とした。

 

総日数: 24日  総実日数:5日で治癒。

治療のご予約は、お電話かご予約フォームへ ご相談は、ご予約フォームからご連絡ください。
お電話番号 03-5684-4976
ご予約フォームへ
診療時間表

ページトップへ戻る